「ホームページを制作してもらった会社と連絡が取れなくなった」「制作会社が廃業してしまい、ホームページの更新や管理ができない…」というご相談は、近年少しずつ増えています。
ホームページは一度作ったら終わりではありません。サーバーやドメインの更新、セキュリティ対策、WordPressのアップデートなど、継続的な管理が必要です。
しかし、制作会社が廃業したからといって、すぐにホームページが消えてしまうわけではありません。
まずは現在の状況を確認し、必要な情報を整理すれば、新しい制作会社へ管理を引き継げる可能性が十分あります。
この記事では、ホームページ制作会社が廃業した場合に確認すべきことや、スムーズに管理を引き継ぐ方法について詳しく解説します。
ホームページ制作会社が廃業するとどうなる?
まずは慌てずに、何をその制作会社が管理していたのかを確認しましょう。
制作会社によって契約内容は大きく異なります。
- ホームページ制作のみ
- サーバー管理
- ドメイン管理
- メールアドレス管理
- WordPressの保守
- SEO対策や更新代行
どこまで依頼していたかによって、対応方法が変わります。
最初に確認するべき5つのポイント
1. ドメインは誰名義になっているか
最も重要なのがドメインの所有者です。
会社名義なのか、制作会社名義なのかによって今後の対応が変わります。
ドメインが自社名義なら比較的スムーズに管理会社を変更できます。
2. サーバー契約先はどこか
エックスサーバーやさくらインターネット・ロリポップサーバーなど、契約しているサーバー会社を確認しましょう。
ログイン情報が分かれば、新しい制作会社へ引き継ぐことができます。
3. WordPressのログイン情報
WordPressを利用している場合は管理画面へログインできるか確認しましょう。
- 管理画面URL
- ID
- パスワード
これらが分かれば更新やバックアップも行えます。
4. メールアドレス
会社のメールアドレスがホームページと同じサーバーで運用されているケースもあります。
サーバー変更時はメール設定も引き継ぐ必要があります。
5. 契約情報や請求書
過去の請求書や契約メールには重要な情報が残っていることがあります。
- 契約会社
- ログインURL
- 契約ID
- 更新時期
これらを探してみましょう。
よくあるケース別の対処法

ケース1:ホームページは表示されている
比較的対応しやすい状況です。
新しい制作会社が現在のサーバーを調査し、そのまま管理を引き継げる場合があります。
ケース2:ホームページが表示されない
サーバー契約切れやドメイン失効の可能性があります。
まずはドメイン情報やサーバー契約状況を確認します。
ケース3:何も情報が残っていない
このケースでも対応できることがあります。
- ドメイン情報の調査
- サーバー会社の特定
- ホームページの復旧
- Google検索に残る情報の活用
制作会社によっては調査から対応してくれます。
新しい制作会社へ引き継ぐ流れ(移管)
一般的には以下の流れで進みます。
- 現状調査
- 契約情報の確認
- サーバー・ドメインの整理
- 必要に応じて移転
- 保守・運用開始
ホームページを作り直さなくても、そのまま引き継げるケースは少なくありません。
実際によくあるご相談

ホームページ制作会社として、次のようなご相談をいただくことがあります。
- 制作会社と連絡が取れない
- 担当者が退職して誰も分からない
- 更新したいのにログインできない
- ドメイン更新のお知らせだけ届く
- メールだけ使えなくなった
- ホームページ管理費だけ引き落とされている
このようなケースでも、状況を一つずつ確認することで解決できる場合が多くあります。
管理会社を選ぶ際のポイント
今後同じトラブルを避けるためにも、契約内容を確認しておきましょう。
- ドメインは自社名義か
- サーバー契約は誰名義か
- ログイン情報を共有してもらえるか
- 解約時の引き継ぎが可能か
- 保守内容が明確か
まとめ
制作会社が廃業してしまうと不安になりますが、多くの場合はホームページの管理を引き継ぐことができます。
大切なのは、ドメイン・サーバー・WordPress・メールの状況を正しく確認し、経験のある制作会社へ相談することです。
aswebでは、他社制作ホームページの管理引き継ぎやサーバー・ドメインの調査、保守管理のご相談にも対応しています。
「制作会社と連絡が取れない」「管理方法が分からない」「今後の運用が不安」という場合も、お気軽にご相談ください。現在の状況を確認したうえで、最適な引き継ぎ方法をご提案いたします。
